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走りを磨く

「4スト耐久」にマッチした
ドライビングにチャレンジ!

 

 

 耐久レースは、ただ速ければ勝てるわけではない。ここに、スプリントレースとひと味違ったスポーツカートの醍醐味がある。

 ドライビングで重要なのは、「いかに燃費を稼ぎながらラップタイムを削るか」だ。燃料をセーブするためには、ブレーキングポイントのかなり手前からアクセルを緩め、ブレーキングもかなり手前から始めること。アクセルペダルはトルクを感じられる程度の踏み込みに留め、急な加減速を控えてコーナー全体を速くするイメージで走ることが大切だ。

 また、2ストロークより重くてレスポンスの悪い4ストロークエンジンでカートコースを速く走るためには、エンジン回転数を落とさないことが重要になる。コーナリングスピードを高く維持するため、できるだけ真円に近いコーナリングラインを取り、グリップ走行を意識して丁寧に走ろう。

 ドライバーのレベルによってクラスが分かれるレーシングカートと異なり、スポーツカートでは上級者と初心者が混ざってレースを走るため、他人のドライビングミスに巻き込まれる危険性が高い。こういう事態を防ぐためには、目線をできるだけ遠くに置き、視野を広く持つことが大切だ。そうすることで、コース上で起きているアクシデントを早い段階で認識でき、スムーズに回避できる。

 ドライビングと同様に重要なのが、給油などのレース戦略だ。スポーツカートの耐久レースでは、チェッカー間際になって上位のマシンがガス欠でがっくりスピードダウンしたり、燃費作戦を徹底してきたマシンが急に順位を上げたりすることが珍しくない。事前の練習走行で燃費データをしっかり収集し、綿密な戦略を立ててレース本番に臨もう。



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